妊娠中のアロマセラピー

こんにちは

妊娠中のアロマについてかいてみました

アロマの成分粒子は細かいため胎盤を通ってしまうため、4か月までは禁忌とされています。
だれも実験したこと、、というかしてはいけないので、粒子が胎盤を通る以上は妊娠初期は避けた方がいいです

妊娠2~4か月奇形、堕胎のリスクが否定できない
妊娠5~7か月以降奇形、堕胎のリスクOK胎児毒性のリスク(毒性の強い精油はNG!!)
      精油を選ぶときは流産しないかで選ぶのではなく            適切量を希釈して使用することが大切

<アロマについて>

女性は匂いに敏感です

体質改善以外にもリラクゼーション目的でアロマリンパトリートメントを希望される方が多いです。

あいにくホットストーンは吸収率を高めてしまうためアロマオイルを通常通り香るほどオイルに入れてしまうと、吸収されすぎて具合が悪くなってしまうお客様がいます。

なので残念ですが皮膚につけるオイルには無香料を選んでいます。

【香りのメカニズム】

どのように吸収されていくのでしょうか?

①鼻から脳へ:匂いを嗅いだ時香りの分子は鼻の粘膜に吸着され脳へと伝わります

脳へ伝わると視床下部(自律神経、免疫系に作用)、下垂体(ホルモン)に

       影響を与えます

②鼻から肺へ:脳へ伝わると同時に、吸気とともに肺へも流れていきます。芳香分子は

肺から血液の流れに取り込まれ全身へ。

③皮膚から血管、リンパ管へ

:一般的なアロマトリートメントです。皮膚をマッサージするとき芳香成分は

皮膚の表皮を通り真皮層にある毛細血管やリンパ管へ入ります。血液やリン

パとともに全身へ運ばれていくのです。

経皮吸収が体に一番強い効果を発揮します

【匂いの作用】

主に鼻粘膜からの吸収において、嗅神経を経て脳に伝わります。

脳へ入ると大脳辺縁系という古い皮質に達します。

大脳辺縁系は感情と関係する原子の脳です(食欲、睡眠欲、性欲等に関係)

さらに海馬という記憶と関係する場所を経て→視床下部、下垂体に達します

このように香りは非常に重要な部分に影響しそれぞれの香りに応じた生理活性物質を

分泌してくれます。

【アロマオイルの主な効果】

*心身への作用:抗うつ、催眠、沈静、鎮痛、利尿

*皮膚 〃  :収れん、保湿作用

*細菌、防虫効果:殺菌、抗菌、抗真菌、殺虫作用

  妊娠中使用できる精油  妊娠中に禁忌の精油
使用条件妊娠20週以降ローリスク妊娠希釈濃度は非妊娠の0.5%ケトン(カンファー、ツヨン、プレゴン等)フェノール(理モール、オイゲノール)フェノールエーデル(アネトール、アピオール等)アルデヒド等、、などの成分が高濃度絵含まれている精油
精油真正ラベンダー、マンダリングレープフルーツ、ティートリーフランキンセンス、ゼラニウムローズマリー、(ローズウッド)サイプレス、サンダルウッドネロリ、マジョラムスイートローズマリーシオネールイランイラン、ジンジャーなど。レモン、ライム(光毒性あり注意)アニス、スターアニス、カシア、ブルーサイプレスミルラ、ヒバスパイクラベンダー、ワームウッド、クラリセージ、スパニッシュセージ、オレガノ、ルーホーリーフカンファー、」キャロットシード、フィーバーヒュー、ディルシード、タンジー等 *カンファーは筋弛緩作用があるので禁忌)*カンファー含まれているものは多いので、精油成分をてから購入してください
        *芳香浴は薄めて使用ならば大丈夫です      *精油は0,5%に薄めて使用する       *吸入は蒸気、ダイレクトNG

<オイルの選択例>

不眠ラベンダー、マジョラムなど
肩、腰痛ローズマリー、レモン、ジンジャーなど
むくみサイプレス、ジュンバーなど
胃痛ベルガモット、クラリセージなどハーブ系
イライランイライラ→イランイラン、ラベンダーなど)
やる気ベルガモット、レモン
不安カカモミール、ラベンダー
集中ローズマリー
虫よけG対策(ハッカ油)、蚊よけ(レモンバームなど)
腰痛真正ラベンダー、ローズマリーシオネール
むくみグレープフルーツ、サイプレス、レモン
つわりかんきつ系、ペパーミントで芳香浴
片頭痛真正ラベンダー
便秘カモミールローマン、ゼラニウム

こんな感じです。

アロマを上手に使うことで妊娠中のストレス緩和の一助としていただけますと幸いです

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