こんにちは
今日はアロマテラピーのお話です
女性は匂いに敏感です
余談ですが関西人は真空パックされて物のにおいも嗅いでしまうそうです。
というのを真空パックの匂いを無意識に嗅いでいた時に人に言われました
私も関西人だったので、、ちょっと恥ずかしかったです。
体質改善以外にもリラクゼーション目的でアロマリンパトリートメントを希望される方が多いです。
あいにくホットストーンは吸収率を高めてしまうためアロマオイルを通常通り香るほどオイルに入れてしまうと、
吸収されすぎて具合が悪くなってしまうお客様がいます。
なので残念ですが皮膚につけるオイルには無香料を選んでいます。
ドロップ法というものもありますが、あれをホットストーントリートメントでやるとかなり強い作用が出てしまい
気持ち悪くなってしまうそうです
【アロマの歴史】
アロマ =芳香
テラピー=療法(フランス語)
植物が持つ力や効果を発見したのは古代エジプト人と言われています。
ミイラつくりの防腐効果がある植物を使ったり、宗教儀式で使用されたようです。
1930年頃、フランスの科学者がやけどを負った際近くにあったラベンダーオイルの中に手を浸したらやけどが化膿することなく短期間で完治したそうです。
それをきっかけにラベンダーをはじめとする精油の研究が始まり、「アロマテラピー」ということばができたそうです
【香りのメカニズム】
どのように吸収されていくのでしょうか?
①鼻から脳へ:匂いを嗅いだ時香りの分子は鼻の粘膜に吸着され脳へと伝わります
脳へ伝わると視床下部(自律神経、免疫系に作用)、下垂体(ホルモン)に
影響を与えます
②鼻から肺へ:脳へ伝わると同時に、吸気とともに肺へも流れていきます。芳香分子は
肺から血液の流れに取り込まれ全身へ。
③皮膚から血管、リンパ管へ
:一般的なアロマトリートメントです。皮膚をマッサージするとき芳香成分は
皮膚の表皮を通り真皮層にある毛細血管やリンパ管へ入ります。血液やリン
パとともに全身へ運ばれていくのです。
経皮吸収が体に一番強い効果を発揮します
【匂いの作用】
主に鼻粘膜からの吸収において、嗅神経を経て脳に伝わります。
脳へ入ると大脳辺縁系という古い皮質に達します。
大脳辺縁系は感情と関係する原子の脳です(食欲、睡眠欲、性欲等に関係)
さらに海馬という記憶と関係する場所を経て→視床下部、下垂体に達します
このように香りは非常に重要な部分に影響しそれぞれの香りに応じた生理活性物質を
分泌してくれます。

【アロマオイルの主な効果】
*心身への作用:抗うつ、催眠、沈静、鎮痛、利尿
*皮膚 〃 :収れん、保湿作用
*細菌、防虫効果:殺菌、抗菌、抗真菌、殺虫作用
【アロマの選択】
アロマもいろいろ出ていますが、一番いいのは精油でしょうね(当然ですが)
体につけるもの→精油
炊くもの→合成香料
【アロマオイルの性質】
*芳香性:独特の香りを持つ
*揮発性:空気に触れると蒸発する
*脂溶性OR親油性:これはまた難しいので、、
この中で揮発性について。
揮発性はオイルによって異なります。
香水同様で早いもの~遅いものまであります
トップ:柑橘系に多い(30分~2時間)
↓
ミドル:ラベンダー、ゼラニウム、カモミールなど花系(2時間~6時間)
↓
ベース(遅):イランイラン、ロー、ジャスミン、サンダルウッドなど樹皮などに多い
6時間以上
【オイルの選択】
不眠→ラベンダー、マジョラムなど
喉痛、傷→ティートリー、ユーカリなど
肩、腰痛→ローズマリー、レモン、ジンジャーなど
むくみ→サイプレス、ジュンバーなど
胃痛→ベルガモット、クラリセージなどハーブ系
イライラ→イランイラン、ラベンダー
やる気なし→ベルガモット、レモン
不安→カモミール、ラベンダー
集中→ローズマリー
虫よけ→G対策(ハッカ油)、蚊よけ(レモンバーム)

*注意!!
間違っても原液で使用したり、飲んだりしない!!薄めて使うのが基本
主にティートリーは傷を治す効果、ラベンダーは沈静、消炎効果などは有名ですよね。
たまに飲むアロマオイルがあるようですが、私はノーコメントです。
たまに勝手に人の飲み物にオイルを入れる方がいるようですが、
自分だけにとどめておいてくださいね。
私はG対策にはペパーミント+重曹をそこら中に置いてます
おかげさまで昨年Gに会わずに過ごせました。
匂いが苦手なので、レモンバームはそのまま植木でおいときましたが
蚊にも会いませんでした
【妊娠~産後のアロマ】
妊娠中は基本ラベンダーくらいにしとくのが無難です。
レモンバームなどレモン系は禁忌!イランイランもダメ!
(そもそもレモンバームもイランイランも妊娠するとダメ!というかた多いです。
ちゃんと体が今は不要なものと拒否反応を起こすんでしょうね)
イランイランは催淫効果がある為出産後も子育て中は匂いがダメになる方も多いです。
妊娠中には成分もチェック!→カンファー剤の入ったものは絶対ダメです
カンファー剤には筋弛緩作用があるので流産しやすくなったりします
妊娠初期のアロマは避ける
詳しくはマタニティさんのアロマについても書いていきますね
ありがとうございました
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